起源

名称

凧揚げは、もともと「たこ」ではなかった?

実は、昔は「たこ」ではなく、見た目から「いか」と呼ばれていました。そのため、凧揚げのことも「いかのぼり」と言われていたのです。江戸時代になると、庶民の間で凧揚げが大流行しました。しかし、喧嘩や事故が原因で死者が出ることもあり、幕府は「いかの...
歴史

誕生石の起源と普及の歴史

誕生石の起源にはさまざまな説があります。最初に12種類の宝石が登場するのはバビロニア帝国です。そこで使用されていた12星座と星座石が現在の誕生石の原型になったという説があります。次に、旧約聖書の「出エジプト記」において、ユダヤ教の高僧たちが...
歴史

「わたなべ」さんの由来と「なべ」の漢字が増えた理由

「わたなべ」さんの由来職業としての「わたなべ」さん最初の「わたなべ」さんは、飛鳥時代に「船渡し(人や物を船で運ぶ仕事)」をしていた人たちが名乗った姓とされています。当時、「部」という漢字は職業を表しており、「船渡し」という職業を表す「渡部(...
言葉

「O.K.」の語源

「O.K.」という言葉の語源にはいくつかの説がありますが、最も広く受け入れられている説は、1830年代のアメリカにさかのぼります。この説によると、「O.K.」は「oll korrect」というスペリングミスから生まれたものです。当時、アメリ...
言葉

「八百長」の語源

やお‐ちょう〔やほチヤウ〕【八百長】読み方:やおちょう勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておいて、うわべだけ真剣に勝負すること。なれあいの勝負。「—試合」なれあいで事を運ぶこと。「—の質疑応答」Weblio 国語辞典より引用その昔(江戸時代...
名称

タブレット=錠剤?情報端末?

「タブレット」と言われて、何を連想するでしょうか?「ミンティア」や「フリスク」などを指す「タブレット」。「iPad」などの情報端末を指す「タブレット」。どちらも、同じ「タブレット」と言うのは、少し疑問ではありませんか?「tablet」の言葉...
名称

「モダン焼」の「モダン」とは?

「モダン」と言えば、英語の「modern(現代の、近代的な)」を連想しますが、ここでの「モダン」は違います。モダン焼きは、高度経済成長期に、大阪の「ぼてぢゅう」で生まれました。元々、「お好み焼き」と「焼きそば」という別々のメニューがありまし...
規則・ルール

「本日は晴天なり」のルーツ

この言葉は総務省令の「無線局運用規則」にも記載がある言葉で、試験電波を出すときに、「ただいま試験中」「本日は晴天なり」などの言葉を繰り返すというような決まりが定められています。もともと、アメリカの放送局の音声回線チェックで “It‘s fi...
歴史

トートバッグの起源

トートバッグは、もともと冷蔵庫がなかった時代に、氷(食品保冷用の氷塊)を運ぶためのバッグとして開発・発売されました。その後、トートバッグの強靭さはキャンプの愛好家や重労働者にも注目され、重い木材を使用する際にも用いられるようになりました。1...
歴史

自動販売機の元祖(?)

自動販売機って、いつ頃からあったのでしょうか?実は、古代エジプトに存在したというのです。それは、古代エジプトの神殿に設置された「聖水自動販売機」です。もちろん、電気などは存在しない時代、一体どういう仕組みだったかというと、5ドラクマ硬貨を投...