阪神がリーグ優勝したり、日本一になると、道頓堀に飛び込む阪神ファンが現れます。しかし、最初に飛び込んだとされる人は、阪神ファンではなかったようです。
最初に道頓堀にダイブしたのは、落語家の桂福若さんと言われています。
1985年に、福若さんは友人と「プロ野球セントラルリーグの優勝はどこか?」という賭けをしました。熱烈な巨人ファンだった福若さんは、もちろん、ジャイアンツに賭けました。
友人:「じゃあ、阪神が優勝したらどうする?」
福若:「阪神が優勝するわけがない!もし優勝したら道頓堀に飛び込む!」
ところが、阪神が優勝。
そして、福若さんは友人たちとともに道頓堀に出向き、渋々飛び込むことになったのです。これがきっかけとなり、道頓堀は「タイガースが優勝するたびに多くの若者が飛び込む川」になってしまいました。
なお、非常に危険です(死亡事故が発生したこともあります)ので、飛び込むのは絶対にやめましょう。
コメント