「ベランダ」と「バルコニー」、「テラス」の違い

「ベランダ」と「バルコニー」、および「テラス」の違いについて解説します。

ベランダは、一般的に2階以上にあり住戸から外に張り出しているスペースで、ある程度の雨風をしのげるひさしや屋根があるのに対し、バルコニーは同じく2階以上に建物本体から外側にせり出して設置されているものの、ひさしや屋根がないのが特徴です。

さらに、バルコニーにはさまざまなタイプがあります。

  1. ルーフバルコニー
    建物の屋上や屋根に設置された平らなスペース。
  2. インナーバルコニー
    建物の内側に入り込んでいて屋根付きのプランが多く雨の日でも洗濯物干し場として活躍する点でベランダに似ています。
  3. 回りバルコニー
    住戸をL字に取り囲む形で配されています。
  4. サービスバルコニー
    エアコン室外機の設置スペースや一時的なごみ置き場などの用途で設けられます。

また、テラスマンションや一戸建ての1階から庭などに張り出した平らなスペースで、家との段差を少なくするために土地の一部を盛り上げて設置され、石やタイル、コンクリートなどが敷き詰められていて、洗濯物干し場として使われることが多いです。



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