「モダン」と言えば、英語の「modern(現代の、近代的な)」を連想しますが、ここでの「モダン」は違います。
モダン焼きは、高度経済成長期に、大阪の「ぼてぢゅう」で生まれました。元々、「お好み焼き」と「焼きそば」という別々のメニューがありました。ある日、まかないとして、食いしん坊の店員が「焼きそば入りお好み焼き」を作りました。このお好み焼きが、もりだくさんに見えたことから、「もりだくさんのお好み焼き」、略して「モダン焼」と名付けられました。
その後、「モダン焼」は、美味しさとそのボリュームから人気になり、全国へと広がりました。
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