この言葉は総務省令の「無線局運用規則」にも記載がある言葉で、試験電波を出すときに、「ただいま試験中」「本日は晴天なり」などの言葉を繰り返すというような決まりが定められています。
もともと、アメリカの放送局の音声回線チェックで “It‘s fine today.” という言葉が使用されていました。この言葉が選ばれたのは、この短い文の中に、
- 母音や破裂音、摩擦音が入っている
- 低音から高音までの幅広い周波数の音が含まれている
ということで、マイクのサウンドチェックに最適な言葉といわれているからです
これを直訳したのが「本日は晴天なり」です。そのため、特に音について考慮されておらず、サウンドチェックにはあまり適していませんが、歴史的に使われています。
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