灯油ポリタンクの色の違い

よく見かける灯油のポリタンクですが、地域によって色が異なることをご存知でしょうか。

昔は、白色のポリタンクに灯油を入れていました。しかし、白色のポリタンクは飲料水を入れるのにも使われていたため、誤飲の危険性がありました。また、白や透明のポリタンクは日光などによって中の灯油が劣化しやすいという問題もありました。

そこで、ポリタンクに色をつけることになりました。東日本では、危険を示す赤色が使われるようになりました。一方、西日本では、青色が使われています。理由は、赤に比べて青の顔料が安価だったからとされています。ちなみに、北海道でも青色が一般的に使われています。これは、道内で大手ホームセンターが青色のポリタンクを販売したことが背景にあるようです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました