パンといえば食べるものであるのに、なぜ「食パン」には、わざわざ「食」とついているのでしょうか。これには、いくつかの説があります。
説1)菓子パンや惣菜パンとは異なり、「主食用のパン」だから「食パン」になったという説。
説2)美術の木炭デッサンをするとき、消しゴムのかわりに食パンを使うことがあり、これを「消しパン」と呼んでいますが、パン屋さんで販売する際に、「消しパン」用のパンと区別するために、「食用パン」=「食パン」と呼ぶようになったという説。
説3)単に「パン」といった場合、英語では「pan」=「フライパン」になることから、区別するために「食パン」と呼ぶようになったという説。
などがあります。(他にもあるらしいです。)いずれにしても、「食(べる)パン」で間違いないですよね。
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