麻雀の「場ゾロ」とは?

昔から麻雀をやっている人の中に、ごく稀に「メンタンピン、ドラ、ドラ、バンバン、満貫!」のように言う人がいませんでしょうか?そして、この「バンバン」とは何でしょうか?

現在の主要な麻雀ルールでは、役およびドラによる飜数とは別に、さらに2飜が自動的に追加されています。この2飜のことを場ゾロ(他に、リャンゾロデンデンバンバンゾロゾロなど)と呼びます。 本来はこの場ゾロも、既出の方のように飜数に入れるべきですが、今日では一般的に飜数は場ゾロを除いて表すのが普通になっています。

さて、場ゾロですが、戦後に導入された開局時のサイコロの出目によって飜数が加算される「ゾロ場」と呼ばれるルールが元となっています。このルールでは2から5のゾロ目だと1飜1か6のゾロ目だと2飜が場に(つまり、和了った人に)加算されていました。これが後に、「常時場に2飜」というルールに変化し、現在に至ります。

場ゾロについて、特に知らなくても麻雀はできますが、点数計算の仕組みなどを説明するときには必要な知識ではないでしょうか?



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