なぜ「スルメ」を「アタリメ」と呼ぶか?

するめは「寿留女」という漢字があてられていて、結納に使われるほど縁起の良い食べ物です。

しかし、一方で「スル」と言う言葉が、

  • 博打でお金が無くなる意味の「擦る
  • 財布やお金を盗む意味の「掏る

に通じると言われ、縁起を担ぐ人からは忌み嫌われることがありました。

そこで、「スル」を「当たり」に言い換えて「アタリメ」という呼び方ができました。

他にも、以下のようなものがあります。

  • 「すり鉢」→「あたり鉢」
  • 「すりこぎ」→「あたり棒」
  • 「すりがね」→「あたりがね」

そして、

  • 「スリッパ」→「アタリッパ」!?(すみません、これは冗談です。(^^; )


コメント

タイトルとURLをコピーしました